京都で胃がん検査を受けるなら!検査の特徴とおすすめ度
- 投稿日:2019年4月25日
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おすすめ度1位:胃内視鏡検査
胃がん検査として広く行われているのが「胃カメラ」と呼ばれることもある「胃内視鏡検査」です。
この検査では内視鏡を鼻や口から体内に入れ、胃の内部を観察します。また、胃だけでなく食道や十二指腸を同時に観察できる点もこの検査の特徴です。
一度の検査で複数個所を診断してもらえるので、消化器疾患の早期発見と早期治療が可能になるのでおすすめ度が非常に高い検査です。
おすすめ度2位:胃X線検査
健康診断などで行う胃のレントゲン検査は厳密には「胃X線検査」と呼びます。この検査では最初にバリウムと胃を膨らませるための炭酸ガスを発生させる発泡剤を飲み、胃が撮影できる状態になってからレントゲン撮影を行います。
胃の内部を直接観察することはできないものの、胃の形状に生じている異変を察知することができ、精密検査として胃内視鏡検査を行う必要があるか否かを判断することが可能です。定期的に受けることをおすすめする検査です。
おすすめ度3位:超音波内視鏡検査
胃カメラの先端に搭載された装置で体の内部から超音波を送受信し、映像化する検査を「超音波内視鏡検査」と呼びます。
この検査では胃や食道、十二指腸をはじめとした消化器とその周辺にある臓器や血管の状態も調べることができ、胃がん治療では具体的な治療計画を立てるために使用することもできます。
また、体の外から行う超音波検査に比べて粘膜下などの表面的に見ることができない患部の状態をより鮮明に把握できる点は、この検査のメリットと言えるでしょう。
おすすめ度4位:CT検査
胃がんに対する「CT検査」は胃がんの疑いが発生した時点で行われることが多く、健康診断で再検査を指示された段階で行われることは稀です。
この検査では胃の状態を断層的に撮影し、それをコンピュータで再構成できることから、患部の3次元画像や血管図などより詳しい胃の状態を把握することができます。
しかし、CTを設置していない病院は多く、検査を受けるために遠方の病院へ行かなければならなくなることもあります。