京都で大腸がん治療の名医を見つけるチェックポイント!
- 投稿日:2019年4月25日
- 更新日:
大腸がん治療の年間件数が最低でも50件以上
がん治療に限らず名医であるかどうかを見極める際には、豊富な治療実績があることを確認する必要があります。
大腸がん治療に関しては一度や数回治療を行って終了ということにはなりにくいため、年間で何百人もの治療を行うことは難しいですが、最低で50件以上の年間治療件数があればその病院を安心して利用することができるでしょう。
腹腔鏡手術になることが多いので日本内視鏡外科学会による技術認定医かどうかが重要
かつての大腸がん治療ではお腹にメスを入れる開腹手術が行われていましたが、現在ではより小さな切開でカメラを挿入し、大腸内を見ながら手術を行う「腹腔鏡手術」が主流となっています。
この手術では内視鏡を操作するための高い技術が必要となることから、日本内視鏡外科学会の技術認定医が在籍しているかどうかを確認するのことをおすすめします。
放射線科や腫瘍内科としっかり連携が取れているか
大腸がん治療では放射線治療を行うこともあり、その際には医師が放射線科と相談をした上で治療計画を立てる必要があります。
また、大腸がんはポリープが腫瘍化して生じることもあるため、腫瘍内科の見地からの意見も治療に反映する必要があります。このように、ほかの診療科目との連携が取れていることも名医の条件のひとつになるでしょう。
術後5年・10年と長く寄り添ってくれる信頼できる医師か
大腸がんに限らずがんには再発の恐れが付きまとうため、一度目に見えるがんが消滅したとしてもしばらくの間は油断ができません。
術後5年・10年と長く寄り添ってくれる医師であれば、がんが再発してしまっても慌てずに治療を再開することができるため、より信頼できるという点でも名医としての条件を満たしていると言えるでしょう。