京都で胃がん治療をすることになったら!おすすめの病院チェック法
- 投稿日:2019年4月25日
- 更新日:
胃がんの専門医が何人いるか
より専門的な胃がん治療を受けるためには、胃がんの専門医が在籍している病院を選ぶことが重要といえます。
そのためには、在籍している医師の所属学会などを確認してみるとよいでしょう。また、胃がんの専門医が複数人在籍している病院では、複数の専門医がそれぞれの見地から意見することで、入念に最適な治療計画を立てられるというメリットもあります。
腫瘍内科医がいるか
胃がんもまた胃にできたポリープが腫瘍化して発症するというケースが多くなっています。
このことから、胃がん治療では胃がんの専門医だけでなく腫瘍内科医の意見も取り入れる必要が生じることもあるため、腫瘍内科医が在籍している病院であればより充実した治療を受けられるでしょう。
また、腫瘍内科医の在籍を確認する際には、日本臨床腫瘍学会のような腫瘍関係の学会から認定を受けているかどうかも調べてみるのがおすすめです。
がん診療連携拠点病院がどうか
どこに住んでいても質の高いがん治療を受けられるよう「がん診療連携拠点病院」が京都を含め全国392箇所に設置されています。
これらの病院では質の高いがん医療が提供できるよう専門的ながん治療を行う設備が充実しているだけでなく、がんを患っている本人やその家族を対象とした相談窓口や情報提供などの支援を行う体制も整っており、信頼のおけるサポートを受けることができるでしょう。
年間の手術件数はどのくらいあるか
胃がん治療における年間手術件数が多い病院では、豊富な経験に基づいた質の高い手術を受けることができます。
また、手術件数が多いということからは、それだけの手術を行うための十分な人数の医師が在籍していると考えることもでき、複数の医師が意見することによって最適な治療計画が入念に立てられることが期待できます。