京都で健康診断をするなら大腸検査がおすすめ!検査方法の種類と発見できる病気

  • 投稿日:2020年3月26日
  • 更新日:
京都で健康診断をするなら大腸検査がおすすめ!検査方法の種類と発見できる病気

カメラを挿入する大腸内視鏡検査

大腸の病気を早期発見するための検査として代表的なのが、体内に内視鏡を挿入して直接観察する大腸内視鏡検査です。肛門から内視鏡カメラを挿入後、撮影した映像を医師が確認して異常がないか検査します。

大腸内視鏡検査によって、大腸がんや炎症性腸疾患、大腸ポリープ、潰瘍性大腸炎などの様々な病気の発見ができます。特に大腸がんの早期発見には最適な検査方法といえます。

バリウムを使った注腸造形検査

注腸検査とも呼ばれるバリウムを使った検査でも、様々な病気を発見できます。バリウム検査では、下剤を飲んで大腸に食物残滓が残っていない状態にした後、バリウムと空気を注入してからレントゲン撮影を行います。

撮影されたレントゲンの写真を元に、医師が腸に異常がないかを検査します。この検査方法には、平坦な形での異常を検出できず、S字結腸と呼ばれる部位の撮影が不鮮明になってしまうなどのデメリットもあります。

手軽にできる便潜血検査

大腸検査の中で最も手軽にできる便潜血検査は、採取した便に血液が含まれているかを検査する方法です。この検査方法は、大腸がんの発見に有効な手法と言われています。

特に大腸がんがある場合には、便が大腸を移動するときに大腸がんの表面を擦ることでわずかな出血が見られるため、目では気づくことができないようなわずかな出血も検出できるのが強みです。

最新のカプセル内視鏡検査も話題

最新の大腸検査では、大腸カプセル内視鏡検査というものもあります。これは一般的な薬と同じ大きさの小型カプセルを水と一緒に飲み込み、カプセルに内蔵された小型カメラが腸内の画像を撮影してくれるという優れものです。

他の検査に比べて一切痛みがないことが特徴です。京都で大腸検査を考えている方は、十倉佳史胃腸内科クリニックでの検診を検討してみてください。

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