京都の病院で受けられる胃検査！検査前後のおすすめ食事方法

数日前から繊維質のある食事を避ける

胃内視鏡検査を受ける際には、胃の中をきれいな状態にする必要があるため、数日前から食事には注意しなければなりません。

胃の中がきれいな状態になっていると、通常の状態では見逃してしまいそうなわずかな病変も検査をすることで発見しやすくなります。特に、胃の中に残ってしまいやすい繊維質の多い食事は、検査の数日前から控えるように意識しておきましょう。

検査を受ける前に、食べてよいものとそうでないものを医師に確認することも忘れないでください。

検査当日であっても、検査前であれば朝食や昼食を食べるのはよくありません。

胃の中に食物が残ってしまうため、せっかく検査をしても残った食物が映ってしまうなどして病気の発見が難しくなります。そのため、検査前日に食事を済ませるようにするほか、検査前日には消化が良く、うどんなどの胃に負担の少ない食事を摂るようにしてください。

検査当日の水分についても、水なら飲んでも問題ありませんが、ジュースやアルコールは控えましょう。

胃カメラの検査終了直後は、検査のときに行った麻酔がのどの周辺にまだ残っています。そのため、検査後に薬の効果が切れるまでのおおよそ2時間前後は、食事を控えるようにしてください。

感覚が戻っていないのに食物をとると、のどの周辺を知らず知らずに傷つけてしまいます。検査からしばらく時間が経過し、のどの周辺に違和感がないという状態になったら、通常通りの食事をとっても大丈夫です。また、水分については検査終了後から自由に飲むことができます。